口腔外科
親知らずはトラブルを起こしやすい歯
親知らずは、お口の中でトラブルを引き起こしやすい歯です。それは清掃性が悪かったり、周囲の歯を圧迫したりするなど、いろいろな問題を抱えやすい歯だからです。
例えば、半分埋まっているような親知らずは、毎回の歯磨きできれいに汚れを除去するのが難しいですよね。また、隣の歯に倒れ込むようにして生えている親知らずは、隣の歯の根っこを少しずつ吸収させてしまうことがあります。そういった理由から、親知らずに異常を訴える患者さんは非常に多いといえます。
親知らずの抜歯を安全に行うために
口腔外科は、親知らずの抜歯などの外科処置を得意とする診療科です。レントゲン撮影などを行い、親知らずがどのように生えているのかを把握します。抜歯する際にも、必要に応じて歯冠を分割するなど、安全性を考慮した処置を心がけております。
ですから、親知らずが痛かったり、違和感などが生じたりした際には、まず当院の口腔外科までご連絡ください。抜歯が必要かどうかの見極めも含め、正確に診断いたします。
外傷や口内炎にも対応
口腔外科は、一般歯科では対応できないような外傷などの治療も行っております。転倒してお口の周りを切ったり、歯が抜け落ちたりした際には口腔外科を受診してください。口内炎のような粘膜疾患にも対応しております。
とくに外傷や歯の脱落といったケースでは、迅速な対応が求められますので、できるだけ早くご連絡ください。状態が良ければ、抜け落ちた歯を元に戻すことも可能です。
その他、お口の中や周囲のケガに対する処置にも対応しておりますので、お困りの際にはお気軽にご相談ください。必要に応じて、大学病院などもご紹介できます。
