一般歯科と審美歯科の違いとは?
2019年2月15日
皆さんは、一般歯科と審美歯科の違いをご存知ですか?一般歯科というと、文字通り「一般的な治療を行う診療科」というイメージが思い浮かびますが、審美歯科との違いについて、具体的には想像しにくいですよね。ここではそんな一般歯科と審美歯科の違いについて、料金や治療内容を中心に詳しく解説します。
1. 保険適用の有無の違い
一般歯科で行われる診療というのは、基本的に保険が適用されます。虫歯や歯周病の治療を保険の適用範囲内で行ってくれるのが一般歯科の特徴です。
ですから、歯が痛くなったり、歯茎が赤く腫れたりした際に、まず診てもらうのは一般歯科といえます。
一方、審美歯科では、基本的に保険が適用されません。審美歯科治療は、名前が示している通り、審美性を追求する歯科治療です。
そのため、高価な材料を使ったり、特別な機械を用いたりすることが多く、保険の適用外となってしまうのです。これは、一般歯科と審美歯科の大きな違いといえます。
2. 使用する材料の違い
一般歯科と審美歯科では、治療に使う材料に違いがあります。例えば、虫歯治療を行う際、一般歯科では銀歯やレジンなどの材料しか使用できません。
どちらも安価で手に入りやすい材料ですが、審美性に優れているとはいえないでしょう。また、耐久性関してもそれほど優れているわけではなく、必要最低限の性質を備えた歯科材料といえます。
ところが審美歯科では、使用する材料に制限がありませんので、セラミックやジルコニアなど用いて、審美性、耐久性に優れた補綴物を作ることが可能です。これが審美歯科たるゆえんともいえます。
3. どっちが優れているの?
一般歯科と審美歯科の治療を比較した場合、機能性や審美性、耐久性など、ほとんどの要素で審美歯科が優れているといえます。
ただ1点、治療にかかる費用は一般歯科の保険診療の方に軍配が上がります。
とはいえ、材料の経年劣化や再治療のリスクなども踏まえると、結果的に自費診療の方が安く済む場合もあるため、一概に優劣はつけられません。
4. まとめ
このように、一般歯科と審美歯科には明確な違いがありますが、どちらを選ぶべきかの判断は、それぞれの価値観に委ねられます。
ですから、治療において経済性を重視するのか、はたまた審美性や耐久性を重視するのかを事前に決めておくことが大切です。
こうみ歯科クリニック
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